2013年2月16日土曜日





1980年代に郡山女子大学の森一教授という方が発表した、職業別平均寿命のデータがあります。




少々古いデータではありますが、これは結構有名です





森教授は十種類の職業について、その平均寿命を調査したそうですが、内訳は以下の通りです。



 1位  宗教家(75.6才)
 2位  実業家(73.2才)
 3位  政治家(72.8才)
 4位  医師・医学者、大学教授(67.7才)
 5位  俳人(67.6才)
 6位  歌人(66.9才)
 7位  芸術家(64.7才)
 8位  小説家(63.0才)
 9位  詩人(57.7才)



1位が宗教家、2位が実業家、そして3位は政治家です。



医者や学者は4位ですね。



詩人はデータ上、最下位です。





森教授の発表によると、芸術家は寿命が極端に短い人と、長い人にはっきりと分かれる傾向があったそうです



そして面白いのが、宗教家や僧侶の寿命は、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、安土桃山時代から、 近代、そして現代に至るまで、 総じて一位であるとのこと。



どの時代でも、宗教家(僧侶)の平均寿命は70歳前後になっているそうです。





宗教家の寿命が他の職種よりも抜きんでて高いことの要因としては、


1.過食を避け、心身の修行に励んだこと
2.森林浴や読教、説教による精神の安定



森教授はその二つを挙げたそうです。




奈良時代から現代に至るまで、宗教家独特の習慣こそが、長寿を導いているというわけですね。




僕も森教授の考察には何の異論もありません。




ただ、一つ付け加えたいことがあるんですよ。



それは

長寿を導くのは、宗教家の習慣だけでなく、セルフイメージの高さであり、それが常なる健康を創造し、長寿をも導いている

ということです。




1位の宗教家はもちろんのこと、2位、3位の実業家と政治家、そして4位の医者。





どれもこれもセルフイメージが高くなければ、就くことが出来ないような職業ばかりです。


セルフイメージが低い人が、宗教家になっても、誰も信じちゃくれませんよね?




セルフイメージの低い医者になんか、誰も診てもらいたくないでしょう?(笑)



僧侶にしろ、政治家にしろ、社長にしろ、医者にしろ、高いセルフイメージが必要とされるのが実際のところです。






反対に最下位の詩人や芸術家、・・・セルフイメージが低い人ほど、そういった職業につくことが少なくないともいえるんですよね~




例えば、宮沢賢治氏や金子みすゞさんなんかは、明らかに自己否定から生じるエネルギーを作品として表現しています。




ミュージシャンなどにもそういったことが多く見受けられますし、芸術家なんかも否定や批判をもって創造を見出す場合が少なくありません。



最近でいえばスティーブ・ジョブズなんかもまさしく批判的精神から創造を生み出し続けてきた人だと言えるでしょう。





・・・・皆総じて短命にあります。






スティーブ・ジョブズはセルフイメージ低くないでしょう?・・・と思われる方は少なくないかもしれませんが、セルフイメージが低い人は総じて、何かに対して批判的ないし否定的です。




そして今の自分自身を認めることができないからこそ、破壊的衝動をもって新たな創造を生み出し続けるんですね。





破壊は再生のために必要な過程ですから、それを忌み嫌う必要はありませんが、そこに思いやりを持つことは大切です。




 

短命な人達は皆、自分自身に対して思いやりをもつことが出来なかったんですね。




だから彼らの心身や生き様は、残念ながら健康で在ったとは言い難い場合が多く見受けられるんですよ。


(まァ、僕は、ほとばしるような命の輝きを魅せる、彼らの生き方が大好きですけどね





・・・なので、



セルフイメージが高ければ高いほど、言い換えると、意識のレベルが高ければ高いほど、健康で在り続けることができる(=長寿になる)


という仮説を立てることができるんですよね





・・・ちなみにその仮説について面白い話があります。

  
文部科学省で行われた平成二十三年の会議の議事録にも載っていたことなんですが、医学界では『コーカサスの不思議』という有名な話があります。



ロシアのコーカサス地方ある村は、長寿村としてすごく有名なんですが、これまで多くの学者たちがその理由を解明するための研究に取り組んできたんですね。



でも研究を続けても、長寿である理由を裏付けるような科学的根拠は何も見つからなかったそうです。


食べ物にしても、習慣にしても、遺伝子にしても、とても長寿と関連するとは思えないような結果ばかりであったらしく、そしてやむを得ず出された結論が・・・



「その村では先祖代々、皆がずっと健康で長生きしてきたので、それが当たり前だと思っており、その思いによって皆が長寿を全うしている。」

であったそうです。



つまりマインド(考え方)の問題だと結論付けたわけです。



その村の人達は、200歳まで生きた人が居るとか、120歳以上の年寄りばかりだとか言って、いわゆる年齢詐称をしていたんですが、でも村の人達がそれを本気で信じていたので、実際に長寿の傾向になったと結論付けたようです。



他にも、スカンジナビアで行われた共同研究がありますね。



そこでは1万人の二つのグループをつくり、全員に同じ健康診断をしたそうですが、Aグループに関しては異常があった場合には、薬を使い、食事をコントロールし、たばこをやめさせたそうです。



Bグループに関しては、いかに異常があっても大丈夫、大丈夫と励まし続けたとのこと。




10年経ったときにどちらの死亡率が高かったかというと・・・・




Aグループの方が死亡率が高いという、なんとも驚くべき結果だったんですね~!!




・・・ま、僕はあんまり驚かなかったですケド





これらの話からもお分かりいただけるように、セルフイメージの高さ=心の健康は、肉体のそれと大きな関係性を持って結びついています。




セルフイメージを高めることが心身の健康を創造し、それが長寿にもつながっているのです。




21世紀は宇宙と心の時代だと言われるようになって久しいですが、心を磨き、意識を高めることがあらゆる健康の創造に役立つことが、もはやハッキリと証明されつつあります。






玄米屋たいぞうでは物質ばかりに囚われるのではなく、意識レベルを向上させていくことで得られる健康を提案し、それを得るための実践手段を提供していきますので、どうぞお楽しみに!






『意識を高めることで、創造できる健康が在る』



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