前回記事に書いた「馬鹿力を解放する理」の一つとしまして、
今回は【免疫機能】における簡単な「理」をご紹介したいと思います。
・・・あらゆる生命体には「免疫」という機能が存在しています。
それは生命の本質である自己保存のために、
細菌のような単細胞生物にも備わっている、生命体にとって普遍的ともいえる機能です。
人間の肉体にも当然、高度な免疫機能システムが存在しています。
その機能について、特別に詳しく知る必要はないかもしれませんが、
ただ、あなたの肉体の免疫機能を活かすために、理解しておいた方が良い「理」として
人の免疫機能には大きく分けて「自然免疫」と「適応免疫」の二つが存在する
ということが挙げられます。
ヒトの脳が、古い脳(大脳辺縁系や小脳)と新しい脳(大脳新皮質)に分けられるように、
免疫システムにも、原始的な免疫機能(自然免疫)と新しい免疫機能(適応免疫) が在るんですね。
原始的な免疫機能とは、腸管や皮膚、肝臓、外分泌腺、子宮周りなどの細胞組織によって生じている働きです。
そして、進化によって新しく上乗せされた免疫機能の方は、胸腺やリンパ節、脾臓などの組織によって発揮されます。
新しい免疫機能「適応免疫」は、『外界からの異物に対する防御機能』が強化されているのが特徴ですが、
原始的な免疫機能「自然免疫」は、『自己の異常を察知する働き』が強化されているところに特徴があります。
ヒトの肉体では、年齢が若いうちは、新しい免疫機能の方が概ね優位に働くのですが、加齢と共に原始的な免疫機能の優位性が高まっていきます。
それは生体の成長とライフサイクルについて考察すると、極めて当然なシフトであり、自然な出来事だといえるでしょう。
原始的な免疫機能「自然免疫」は、まさに”馬鹿力”です。
自然免疫とは、単細胞生物から昆虫や植物、爬虫類、鳥類、哺乳類まで、ありとあらゆる生命体にとって基幹的といえる機能なのです。
この馬鹿力が最大限に活かされるような方向に、自らの意識を向けることはとても大切なことです。
もちろん、わざわざ意識せずとも、肉体においては加齢に伴って、原始的な免疫機能が優位になるように自然と変化していくのですが、
・・・ですが、もしあなたが免疫機能を高めるためとして、「獲得免疫」の機能ばかりに意識を向けていたならば、
適応免疫に強化された能力である「異物への防御反応」は向上するかもしれませんが、その代償として自然免疫の能力が退化していくことが考えられます。
退化までせずとも、その力を活かすことはできないでしょう。
免疫と聞くと、「外界からの異物を排除する」という働きばかりを意識する人も少なくありませんが、
肉体が未熟で、外界に対して不安定な状態であるならばともかく、
肉体が成熟しているにも関わらず、外界からの異物の排除ばかりに意識を向けているようであれば、その心は未熟といわざるをえません。
それは自然の流れに逆らう意識であるかもしれません。
肉体の成熟を迎えたならば、自己と非自己の分別を察知する能力、つまり自然免疫の高度な機能にこそ、意識を向けたほうが良いのです。
人は意識を向けた方に、力(エネルギー)が向います。
それはオカルトでも何でもなく、れっきとした科学であり、事実です。
あなたの意識をどこに向けるのか?
意識を向けるべく対象を、より理解した上で「選択」することが大切なのです。
馬鹿力を活かすも殺すも、あなたの「理解」があればこそです。
玄米屋たいぞうのパラメディカルヘルスセミナー「オージャの理」
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